Gibson レスポール
70年中期のもので、K・Mのイニシャルは確かカラマゾ?とかいう
場所(アコースティックが主)で作られたもので、28歳頃から使っています。
当時、マーシャルでガンガン弾いていて「パワーが落ちたかな?」って思ったんですが、
気にもとめずに使っていたら、ベースを弾いているメンバーが「オートテック」という
手作りでベースを作る工房(1本/60〜70万のベース)にリペアに出してくれて・・・。
リアのハンバッカーの片側が切れていて、シングルコイルになっていたそうで、
そこの職人が手巻きで全部巻き直してくれて。
だから、正確に言うとリアだけは「日本製」になっています。
しかし、これが大正解というかパワーが凄くなりまして、電圧計で計測したら
通常のGibsonのピックアップの倍近い出力になっていました。
このギターが無いと、仕事になりません。
先日のNHKの昼の番組で大木トオルさんのサポートをした時、アンプがJC-120
でしたが、このギターはアンプを捻じ伏せる力があります。
見て頂いた方は分かると思いますが、JC-120の音じゃなかったでしょ?
一生手放せないギターです。
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